バラエティ・芸能
👍 このジャンルの会員レビュー- 335件中、1件から80件までを表示
|
ぴんく1ぐらんぷり
一人のために頑張れますか? 年間700本のお笑いライブに足を運ぶ伝説のファン「ぴんくおばちゃん」。 そのぴんくおばちゃんが“一人で"観客、審査員を務めるという異色お笑い賞レース! 今回集結した芸人は「馬鹿よ貴方は」、「紺野ぶるま」、「虹
|
スピリチュアルシアター「マスターと7つの秘密」
シアターウィング第二回主催公演 「マスターと7つの秘密~Seven Discourses with a Master~」 作・演出:別役慎司 マスターが教える7つの智慧 公園のベンチに座っているマスターと少年の交流。 マスタ
|
PanDEMONium - Night Parade of One Hundred Demons 百こ鬼び夜と行く-英語字幕版
2021年6月25日~27日、「中野スタジオあくとれ」に於いて上演された 矛担ぎから空亡(そらなき)まで、百鬼夜行の謎を解き明かす、ストーリーテリングファッションショー 仮想定規スピンオフ公演『百こ鬼び夜と行く-英語字幕版』
|
実録!あなたの街に潜む闇演劇の実態!~舞台パート
2020年7月に行われた配信公演『実録!あなたの街に潜む闇演劇の実態!』の後半パートです。 新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の中、演劇の火を絶やさぬため…… 世間の目を盗んだ闇演劇の実施を決めた劇団「てんぷらきっず」 その舞台公演を
|
舞台「Angels In Duality」高画質編集版 シアターウィング
アートにエールを!<ステージ型>採択プロジェクト シアターウィング第一回こけら落とし公演 「エンジェルス・イン・デュアリティ」の高画質・高音質編集版をお届けします。 戯曲執筆数55作、演出作品20作、演技講師としてアメリカでも活躍す
|
蜘蛛の棲家
[はじめに] 昨今の情勢の中で、Trastic.Fは パフォーマーや劇場の動きを止める事なく活動し続ける為、 アートエンターテイメントの灯を守り抜く為、 芸術を必要とされる全ての方々へ、 安全を考慮しながら、自分達が今こそ形に出来る
ジャンル「バラエティ・芸能」の会員レビュー
👍 の評価: 46件 / 👎 の評価: 2件 / すべての評価
原液ペイントたっぷりのバケツに何度も頭をどっぷり浸けたり、顔に繰り返しペイントをかけられたり、濃厚なよだれとペイントが顎から垂れ下がったりする様子は、ペイントメッシー好きにはたまらないでしょう。
特に感心したのは、モデルさんの我慢強さです。
途中、ペイントが目に染みたのか、何度か目をギュッと閉じて涙が滲むシーンがあり、非常に痛そうでした。普通であれば「目が痛い」や「目に染みる」といったコメントをするところですが、彼女は一貫してペイントの質感や塗れる気持ちよさだけを伝えてくれました。
後半のおまけ部分、仰向けのシーンには脱帽しました。むしろ、この部分がメインといっても過言ではないでしょう。
仰向けの状態でペイントを思いっきりかけられるため、当然鼻の中にもペイントが入ります。このような状態になれば、他の作品のモデルさんたちは鼻からペイントを無様に吐き出し、慌てて起き上がるところですが、彼女は耐え抜いたのです。ペイントを吐き出すことも、手で拭うこともせず、ただひたすら耐えました。
とても苦しそうでした。鼻の中はペイントで詰まり(それだけでも想像を絶する辛さですが)、呼吸は口でするしかなく、そうすると容赦なくペイントが口に入ってきます。呼吸するだけで精一杯という状況にもかかわらず、不意に何度も大量のペイントが降り注ぐのです。恐怖以外の何物でもありません。
最後には、少しペイントを飲み込んだような喉の動きも見られました。作品の構成を崩すくらいならペイントを飲み込もうと思ったのかもしれません。
最後のインタビューでも、つらい内容のコメントは一切ありませんでした。こんな辛い目に遭ったのに、ネガティブなコメントを一切しなかった彼女に、私は心の底から尊敬の念を抱きます。
このような名作を生み出してくれたことに、本当に感謝しています。
最近凡庸な作品が続いていますが、再びこのような素晴らしい作品を生み出してくれると信じています。
ジャンル「バラエティ・芸能」のレビューをすべて読む